エゾウコギとは

エゾウコギは、高麗人参と同じウコギ科に属し、学名 Acanthopanax senticosus Harms または Eleutherococcus senticosus と呼ばれ、2~3メートルほどに成長する落葉灌木です。
4~5月に芽吹き、7~8月に花を咲かせ、9~10月に実をつけます。種子による繁殖は少なく、地表近くを水平に這う地下茎によって繁殖します。枝は灰褐色で、若い時には幹に下向きのトゲがありますが、成長すると無くなります。北海道の東部やシベリアや樺太、中国など、厳寒のごく限られた地域にのみ自生しています。
伝承薬としての利用

中国では現存する数千年前の文献『神農本草経』には『五加皮』の名前で登場し、また明の時代の『本草網目』序文にも「荷車いっぱいの宝より、一握りのウコギのほうがよい」(宁得一把五加、不用金玉満車)と紹介されています。
また、日本では、アイヌの人々がエゾウコギを民間薬として用いてきました。強精・強壮のほか、神経痛、関節炎などの治療や、トゲのある姿から戸口に吊るして悪魔除けにするという呪詛的に利用していました。
エゾウコギの成分と作用および安全性

エゾウコギの根、茎、枝、葉には数多くの有用性分が含まれている事が分かっています。主な有効成分はエレウテロサイドと呼ばれているもので、A・B・C・D・E・F・Gの7種類が含まれています。その他の有効成分としては、イソフラキシジンやクロロゲン酸、ジカフェオイルキナ酸、ビタミンA、B1、B2、Cなど16種類以上の成分を挙げることができます。
これら成分の薬理作用として、抗ストレスや疲労回復作用、脂質代謝の改善作用などが報告されています。極度のストレス状態の中で、最高のパフォーマンスを求められるオリンピック選手や宇宙飛行士などがエゾウコギを愛用していたことも知られています。
エゾウコギ薬効に関する報告
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抗ストレス作用
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疲労回復作用
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脂質代謝の改善作用
・抗アレルギー作用
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血流改善作用
・含有成分
・その他
サンクロくんの健康講座
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