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サン・クロレラ研究開発部が健康素材の試験や分析した結果を報告しています。

【学術情報】

(株)サン・クロレラ研究開発部

放射線・化学療法ガン患者に対するアガリクス飲用試験

医学と生物学 153巻 9号に掲載

研究目的
現在、ガンに対する処置として化学療法、外科手術および放射線治療法が主流となっていますが、副作用が強く、治療の継続が困難になるという問題があります。そこで、強い抗ガン作用が確認されているアガリクス・ブラゼイ(岩出101株)子実体とその菌糸体抽出エキス混合粉末にクロレラエキス粉末を配合したアガリクス製品を様々なガン疾患と診断された患者に与え、有効性を確認しました。
試験方法
本試験は上海市にある5つのガン専門病院の入院患者を対象とし、実施しました。患者は肺ガン、肝臓ガン、乳腺ガン、胃ガン、膵臓ガン、大腸ガン等と診断された30名です。30名の内の20名(男性5名、女性15名)は、アガリクス製品を30日間飲用し、残りの10名(男性3名、女性7名)は90日間飲用しました。尚、アガリクス製品飲用期間中も他の療法は継続しました。
患者にはアガリクス製品12gを1日3回に分けて食前または食間に飲用してもらい、飲用前後の患者の状態についてKPS1)(ガン治療効果判定基準)、NK細胞の割合2)VEGF3)(血管内皮細胞増殖因子)を指標として評価しました。
 結   果 
1) KPS
KPS(ガン治療効果判定基準)は死亡(0点)から健康な状態(100点)まで10点きざみで評価基準が設けられています。アガリクス製品飲用前に比べて飲用後の数値が大きくなったということは、患者がより健康な状態に近づいたことを、また生活の質(QOL)が向上したことを意味します。試験の結果、アガリクス製品飲用によりKPSが増加した人の割合は30日間飲用群で75%、90日間飲用群で80%にも達しており、また飲用期間が長くなると改善する人の割合が増える傾向にあることが分かりました。

表1

2) NK細胞の割合
NK細胞は免疫細胞の一種で、ガン細胞を認識し、攻撃するという重要な役割を生体内で果たしています。そこで、アガリクス製品飲用前後の血中NK細胞割合の変化率を調べました。その結果、1.2倍以上増加した人の割合は、30日間飲用群で56%、90日間引用群で60%となりました。アガリクス製品飲用により、NK細胞の割合は増加する傾向があると言えます。

表2

3) VEGF
ガン細胞は増殖するためにVEGFという糖タンパク質を、正常な細胞と比べ、より多く産生します。この物質は、新たな血管を作り出し、増殖したガン細胞は、より多くの栄養分を取り込みます。したがって、このVEGF量を減らすことができれば、ガンの増殖や転移を防ぐことができます。表3はアガリクス製品飲用によるVEGFの抑制率を示しました。VEGF抑制率が20%以上となった人の割合は、30日間飲用群、90日間飲用群共、80%となりました。アガリクス製品がVEGFの産生を抑える傾向があると考えられます。

表3

用語説明

1) KPSとは
KPSはKarnofsky Performance Scale(ガン治療効果判定基準)の略。
2) NK細胞の割合とは
白血球中のNK(Natural Killer)細胞の割合。
3) VEGFとは
VEGFはvascular endothelial growth factor(血管内皮細胞増殖因子)の略。

 詳   細 

雑  誌:
医学と生物学 153巻 9号 349-357
タイトル:
アガリクス・ブラゼイムリル(岩出101株)の癌患者に対する臨床研究
著  者:
直木 洋1、余 根培2、鮑 継桂3、周 小寒4、周 栄耀5、傅 善来6
所  属:
1(株)サン・クロレラ、2上海市第十人民病院、3上海市市東病院、4上海市第一人民病院、5上海中医学大学付属曙光病院、6上海市予防医学会

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※この情報は、学術雑誌や学会において発表された内容の掲載であり、商品の販売促進を目的とするものではありません。

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